そもそも身体はきちんと動くのか

横浜市中区本牧原にある横浜筋トレスタジオの宮原崇です。

昨日は同じビルに入っているインドアゴルフスクールで2回目のマンツーマンレッスンでした。

何事においても要点を教わるのが上達のコツだと感じており、このような形でゴルフの基礎を学んでおります。

もちろん、初心者なのでフォームのぎこちなさはありますが、それでもボールに当たる感触が徐々に高まっている感覚がありますので、最初から自己流で始めないで良かったと感じております。

新たに運動を学習する上で「体で覚える」ことは大切であり、その為には当然反復練習が必要となります。

しかし、ただ闇雲に反復練習をしても上達するのにものすごく時間がかかる可能性があります。

私自身はトレーナーでありますので、やはり身体の特徴を把握した上でゴルフスイングをマスターする方が上達が早いです。

脳神経、関節、筋肉など身体の様々な感覚と、イメージする動きを一致させることを意識していきます。

たまたま、この時期に当スタジオではゴルフの飛距離UPをする為の筋トレ&ストレッチ体験会を実施しているのですが、ゴルフを行っている方の特徴として、身体に関する認識が構造と一致していないという事です。

一番多いのが、私もそうでしたがゴルフや野球などの回旋系スポーツを行なってきた経験がある人は指導者から「腰で回せ!」という指導方法を受けた経験をお持ちです。

しかし、腰骨そのものの構造や腰椎という関節の構造を見ていくと「腰そのものは回らない」という事がわかります。

それを把握しない状態で何十年も腰で回す感覚でスイングしていたら、腰そのものに負担が掛かり、腰痛になり、ひどい場合は腰にボルトを入れているというケースも少なくありません。

そうなるとゴルフどころではなく、歩行や日常生活そのものに大きく影響を及ぼします。

私がこの体験会を通じて、皆さんにお伝えしたいのは「ご自身の身体の扱い方」「健康になる術」でもあります。

随分と変革が起きて、改善はされていますが日本のスポーツや体育にはまだまだ軍隊的教育要素が多く残っており「健康の為のスポーツ」が「怪我を伴うスポーツ」だと個人的に感じております。

特に昭和生まれの方はそれでよしとしてしまう傾向があり、これからの少子高齢化を迎えている時代において、それではスポーツ人口の減少にも繋がりかねないと思います。

何も難しい理論を覚えなくても、ご自身で正しい体の使い方、鍛え方、ストレッチの仕方を覚えることで例え90歳代になっても好きなゴルフをできる身体になれる確率は高まります。

ぜひ、体験会のお申し込みをお待ちしております。