足裏

こんにちは!横浜本牧パーソナルトレーナー宮原崇です。

 

今朝から南風が強く吹いておりますが、天気は良いので最高です。

 

7月には本牧に大手自転車メーカーの「TREK」がオープンするとのことなので、また街全体が盛り上がるのが今からワクワクしております。しかも神奈川県で初の直営店と聞いて、更に嬉しくなります。

10年以上前にこのメーカーの自転車が欲しくて、週7でアルバイトをして買った思い出がありますので、このニュースを知ってあの時のハングリーさを思い出してしまいました(笑)。

 

話は変わり、朝一の出張パーソナルトレーニングでクライアントの90歳代の女性が「ご自身でスーパーに買い物に行き、家族のために買った材料で料理を楽しそうに作っている夢を見た」と仰っておりました。それを聞いて思わず微笑んでしまいました。

 

6年前と5年前に転倒によって股関節の大きな手術を両脚にされていて、現在は補助具を使ってご自宅の中では自力で歩行ができる状態なので、お手洗いやご自宅の階段の上り下りもご自身でできます。

 

いつもお伺いして筋力トレーニング以外に必ず行っていただくのが「歩く練習」です。

 

普段は寝て過ごすことが多い方なので、生涯歩く能力が衰えないためにも、毎回必ずこの練習は行います。

 

どうしてだかお分かりでしょうか?

 

もちろん、筋力を鍛えるということも大切なのですが、一番の目的は「足裏への刺激」なのです。

足裏には多くのセンサーがあり、このセンサーが働くことで、「自分自身の体がどういう姿勢になっているのか?」「どういう状況の道の上に自分はいるのか?」という情報が脳に与えてくれます。

それによってバランスをとったり、つまずかないようにしています。

 

この能力が低下すると、うまく歩けなくなりますので、片足立ちの要素を取り入れたトレーニングで足裏を刺激することは転倒予防にとってもとても大切ということになりますので、普段のトレーニングに加えて行ってみてはいかがでしょうか。

 

本日は以上です。