もうすぐ本牧にお祭りがやってくる

おはようございます。パーソナルトレーナー宮原崇です。

今日は横浜開港記念日ということもあり、各所でイベントが行なわれているようです。山下公園は中華圏の伝統文化であるドラゴンボートレースに参加されるクライアントさんもいらっしゃるので、後日楽しいお話をお伺いしたいと思います。

さて、2019年も気がついたら、6月になり新しい月になり気持ちが引き締まる思いになっておりますが、昨日の6月1日は横浜市西区にある浅間神社がお祭りだったそうです。本牧はなんといっても8月には第454回目となる例祭がやってきますので、各町で本番に向けて準備が着々と進められております。

今年は令和元年という新たな時代の始まりということもあり、盛大に行われる予定なので今からワクワクしております。

私が所属する本牧原祭礼委員会は茅で作られたお馬さんを海に流す大役があるので、この時期から漁港に保管されている祭礼船を整備したり、清掃したり、海に船を出して練習したりしております。昨年、練習で初めて祭礼船に乗せていただいたときはなんとも言えない海風の心地よさと景色の素晴らしさと伝統の重みを感じることができ、生涯忘れらない経験をさせていただきました。ご存知でない方もいらっしゃると思いますのでお馬さんの補足をさせていただきます。お馬さんとは胴体は亀の形で首から上は馬の形をしている「馬首亀体」となっております。これを海に流すことによって、本牧の町全体が清らかで平穏に暮らせることが出来るということで、1566年の永禄9年から続いている伝統神事です。

昨年の写真見るだけで今からワクワクします!

普段は平日休みなので、週末の準備の行事には参加できませんが、時々皆さんとお会いすることで「この町の一員」という意識が芽生え、地域の活性化の為に士気が上がり、様々な方面でやる気が出ます。結婚を機にこの「本牧原」という町に住むようになって本当に良かったと感じております。隣人との関わりが薄くなっている現代だと言われておりますが、ぜひ町内の行事などに関わりを持つと人生の質がぐんと高まりますので、お勧めです。ちなみに、営利目的では最初から志が違いますので長続きせず、その後の地域の皆さんとの関係性もよろしくないのでそういう方はお勧めしませんので、悪しからず。

余談ですが、私が本牧原祭礼委員会でお世話になるようになったのも、皆さんがお祭りの準備をされている時に一人で自転車で町内会館に行き、「参加させてください」とお願いしたのがきっかけだったことをこのブログを書きながら思い出しました。これは私が、ランニング中に大手フィットネスクラブのフロントに行き「面接をさせてください」と言ったのと全く同じ行動だな〜と思わずニヤッとしてしまいました。無意識に行動するという本質は年数が経過してもあまり変わっていないようです(笑)。