人生無駄なことは一つもない

おはようございます。パーソナルトレーナー宮原崇です。

昨日、今日と勉強会に参加しております。その勉強会の内容もトレーナーとは関係無いようで有る、心理学と脳科学を活用したコーチングをできるための講座となります。

パーソナルトレーナーとして、クライアントの皆様に健康になっていただく為にはコーチングが必要となります。実際に保有資格としてR-コンディショニングコーチという資格を持っております。ちなみにコーチの語源とは「馬車」のことを指しており、「人が望むところに連れていく乗り物」という意味合いがあるということは多くの方がご存知だと思います。

R-BODY CONDITIONING ACADEMYについて | R-body

R−BODY CONDITIONING ACADEMYは、運動する場所(ジム)ではなく運動を学ぶ場所(学校)です。スポーツ医科学的知識・技術を持ったコンディショニングの専門家と一緒に、ご…

自慢に聞こえるかもしれませんが(実際には誇りに感じております)、私は日本で2番目、神奈川県では1番目の認定者でもあります。そこでの講習の主な内容もいかにクライアント様を良い結果、良い方向に導くかということを徹底的に指導を受けました。結局のところ、どんなに良いトレーニング方法や世界的に認めらた技術があったとしても、目の前にいるクライアント様が結果を出せなかったら、絵に描いた餅にしかなりません。

それらのことを踏まえても「コーチング」という要素はどんな分野でも必須になるかと思います。また、「コーチング」というものは人を良い方向へ導くということを目的としています。人々が良い方向に向かい、一人一人が幸せになるこで、周りにも良い影響を与えることで最終的に世界平和にも繋がるのではないかと考えております。

その為には、自分自身も含めて、心というものを健康的にしていく必要があります。より良い社会を構築する為にも体系化した考え方やストレス解消法ということを多くの人が知ることでよりハッピーにより幸せな人生を歩むことが出来て、「この世にに生まれてきて良かった」とか「命を与えて頂いたことに自然と感謝の気持ちが生まれる」と思います。

私事で大変恐縮ですが、トレーナーという職業に就く数年前に「統合失調症」という精神病にかかったことがあります。それで約2年くらい治療をしておりました。今の私を知っている方は想像もつかないと思いますが現実です。回復、社会復帰できたのも「運動」というお陰があったので、現在の職に就いていると思うのですが、当時は本当に辛い経験をしました。統計的には100人に1人がなり、10代〜30代の転職や就職など人生の転換期になることが多いと言われております。私も20代前半でちょうど進路に迷っている時期でもありましたので、根拠としては一致していると思います。

しかし、その経験があったからこそ、人に優しくなれたり、人の痛みがわかるようになったり、健康の大切さを知ることが出来るようになって、読書の必要性や人生を真面目に真剣に生きる大切さを学ぶことが出来ました。

今後は貴重な経験が出来たことに感謝して、そのような経験をしたからこそ悩んでいる人々を運動と脳の性質を利用した心理学で良い方向に導くことが出来るのだと信じております。

きっと、その辛かった経験もこの道を志す為の過程にしか過ぎなかったのだと思います。現に私自身にとっては「良い笑い話のネタ」にしか過ぎず、現在ではあまり大したことではなく、逆にとても面白い貴重な経験をさせてもらったことに感謝をしております。

来年には運動と心理学を合わせた健康法を提供出来るように、今日も楽しく学んできます!