情報の見極めが大切

こんばんは。横浜の本牧で活動中のパーソナルトレーナー宮原崇です。

今日も朝からセッションに参加してくださった方がいて、とてもありがたい限りです、仕事があるということはニーズに対して、きちんとした価値を提供することが大切だと感じております。

日本は海外と違って保険制度も充実していて、こんなに環境が良い国はないと思うのですが(教育制度は別として)、医療を始めとした医療従事者と運動指導者の間にはとてつもなく壁があるような気がしておりますが、実際には繋がりを求めているという現状があります。

7月ごろにとある病院から患者さん向けの運動指導を行わせていただいたのですが、この時の医師が参加者の皆さんに「薬ではなく運動が必要な方が大半」ということを仰っていたのが印象的でした。

実際に、医師が書いた運動に関する書籍の中には例えば「100歳まで歩く為にはスクワットだけやればよい」的なものもありますが、実際にはそこまで簡単なものではなく、高齢者になればなるほど、筋骨格系以外の要素も体力低下の原因となるので、テレビや新聞に出てくる運動や栄養の情報の中にはエビデンス(科学的根拠)が弱いもので信頼性が欠けているものも多く存在しております。

しかし、情報の精査が出来ずに「流行り」ものに流されてしまうのが人間の性でもありますので、ここでもやはり「中庸」が必要なのだと日々現場で感じております。

来年から始まる健康産業の変革となるアカデミーに参加出来ることを夢見て日々を大切にして明日も頑張りたいと思います。

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