人生という時間を大切に

おはようございます。横浜の本牧で活動中のパーソナルトレーナー宮原崇です。

今朝は95歳のクライアント様が亡くなられたとご家族からご連絡がありました。トレーニングセッション時にいつも「100歳を目指しましょう!」なんてお互い笑顔で話していたのが目に浮かびます。本気で人生という時間を一瞬一瞬大切にしなくていけないと感じております。「人としてきちんと生きている人には魅力を感じ」「適当に生きている人にはそれなりの雰囲気や言動が出る」ので、時間の無駄を省くためにも前者に近づけるように、周りに良い影響を与えていきたいと思います。

今年の6月に施設訪問した際にこれが最後の会話となりました。
Sさん7年間トレーニング頑張りましたね、安らかにお眠りください。

「人生100年時代」とは言いますが、高齢者の方と関わりをもたせて頂き、実感するのが「環境設定」の大切さです。

こればかりは、ご本人というよりもご家族の事情や考え方によっても全く変わってきますが、「健康寿命」という知識によっても行動が変化してくるので、やはり正しい知識と環境の選択がとても大事なのではないでしょうか。

2025年にも日本の人口の3割が65歳以上、5人に一人が75歳以上になることを考慮すると益々「健康寿命」について表面上のことだけでなく、「本質」というものが求められてきます。

これに対して運動指導者やフィットネス業界全体が対応できるのは「筋・骨格系」のみです。

しかし、人の健康という要素を考慮すると、当然これだけでは対応しきれないのが現状です。

私自身も現場指導においてそれを実感しており、これを打破する為に2020年1月開講のアカデミーに入学します。トレーナーになる前、なってからこの14年間で私立大学4年間の学費以上の料金を学びに費やして来ましたが、この3年もしくは最大6年の学びが集大成と考えております。先日、銀行からローン(10年返済)の審査も無事通過したと聞き、入学に向けて現在準備を進めております。

「日本のヘルスケアに変革」をもたらすと信じて、使命感を持ち引き続き精進致します。

https://academy.azcare.jp