人間力あってこそ

おはようござます。横浜の本牧で活動中のパーソナルトレーナー宮原崇です。

横浜の名門校の指導者による指導方針が新聞一面で取り上げられておりましたが、元巨人軍の桑田真澄氏は早稲田大学で「野球道」について研究されて際に過去の日本の学生野球の「軍隊型式」である指導法は戦時中の様々な事情により、そこから改変されずに現代までやってきていることが問題だと述べております。

私自身も甲子園に憧れ、名門校の野球部に一時的入部しておりましたが、「理不尽な上下関係」というものに嫌気がさして、別の道を選択しました。

最低限の「礼儀」を重んじていれば基本的に人間は横の関係性が必要であり、「上下」で関係性を作るとそこには「重圧」「恐怖心」などが芽生え、人として能力の最大発揮ができないのではないでしょうか。

親という立場で我が子に対して日ごろから「一人の人間として」の尊重を忘れずに接していけるように自戒を含めて書かせていただきました。