筋肉を単品で鍛えても歩きはよくなるわけではありません。

おはようございます。横浜の本牧で活動中のパーソナルトレーナー宮原崇です。

お身体の調子が良くなったクライアント様が一人でご自宅の周りを歩くようになり、ご家族の皆さんが驚いたとお伺いして、「人の身体は環境によって、いくらでも良い状態になる」と実感しております。これは無重力環境である宇宙で生活した宇宙飛行士が地球に戻り、筋肉量が減るのと同じで、施設などで「危険だから歩かないでください」「安全を考慮して椅子で運動しましょう」では、筋肉以外に脳への刺激が少なく、結果的に人の介助なしでは歩けなくなるという結果に結びつくと思います。

さて、歩くにおいて、股関節はとても大切な部分であることは、なんとなくイメージとしてお持ちだと思います。この股関節だけでなく骨盤にとっても大切なのがお尻の筋肉である「殿筋」です。筋肉というとそれぞれが個々に存在していように思われるかもしれませんが、実はこのお尻の筋肉は反対側の背中の筋肉とも繋がっており、歩く時に骨盤や腰骨を安定させる役割を持っています。

お尻の筋肉を鍛える時はぜひ、このイメージを持ってトレーニングを行うと種目も普段ではあまり見かけないようなものになってきます。

ご興味ある方はパーソナルトレーニングの体験をお待ちしております。

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