運動と休養のバランスが大切です。

おはようございます。横浜の本牧で活動中のパーソナルトレーナー宮原崇です。

仕事柄、シニアの方に対して関節をやわらかくしたり、筋力をつけたりしているのですが、多くの方が「夜中目がさめる」「何度もお手洗いに行き、2時間おきに起きてしまう」など、睡眠に対するお悩みをお持ちです。

睡眠はレム睡眠とノンレム睡眠を繰り返していくことで全体のバランスを整えて疲労回復をしていきます。

具体的にはレム睡眠とは、脳が活動していて筋肉は緩んでいる状態で、記憶の整理をしたり熟睡している状態です。

一方で、ノンレム睡眠とは脳が休んでいて、筋肉で身体が動いている状態で、浅い睡眠と深い睡眠を繰り返して、脳の休息を行っています。

このレム睡眠とノンレム睡眠を寝ている時に、繰り返しているわけですが、シニアの方はノンレム睡眠での深い睡眠が減り、レム睡眠の割合も減ることで、脳が休めず、翌朝でも脳の疲労感が抜けず、寝不足状態を感じているわけです。

普段、私がお勧めしている対処法として、極力睡眠薬を使わず、朝食を朝の決まった時間に食べて、朝には日光を浴びながらウォーキングをして、夜はテレビ、パソコン、スマートフォンを見ないように意識をしていただいております。

規則正しい生活をして食事も含めて体内時計を朝型に調整することが、健康作りには欠かすことができません。

パーソナルトレーニングでは「運動」「栄養」「休養」の3本柱でプログラムを組んでおります。体験ご希望の方はこちらからお申し込みをお願いいたします。