ピラティスと呼吸

横浜市中区本牧原バス停前で「生活習慣病の予防・改善ダイエットサポート」「肩こり・腰痛予防改善」「中高齢者の筋力向上」を主体に仕事をさせていただいております、横浜筋トレスタジオ代表の宮原崇と申します。

このブログをご覧いただきありがとうございます。

ピラティスのエクササイズがただ単なる、外見的に「美しい」とか「かっこいい」「流行に乗っている」というものではなく、身体の健康に対して、どのように影響があるのか、を理解することでエクササイズの効果や意味合いが変わってきます。

今回はピラティスで大切な要素として、「呼吸」について一緒に学んでいきましょう。

脳に酸素が足りない時、人は全身の機能低下が起きてきますので、この時に様々な治療を行なっても効果が出にくい、という現象が出やすくなります。

なぜなら、脳にとっての燃料の一つとして呼吸による酸素はとても必要な要素となります。

呼吸は一生で最も多く行う活動であり、1日では2万回以上行います。

呼吸改善の効果は先ほどの脳の燃料以外に、「自律神経」「気持ちのコントロール」「姿勢」「動作」「体内環境」にも大きく関わってきます。

つまり、呼吸機能が改善できることで、様々な機能改善につながるようになります。

しかし、呼吸を意識的に行うわけではなく、理想的な呼吸を促せる体勢や環境を作ることがとても大切となります。

呼吸は人が生まれ持った「原始的動作」でありますので、野球やゴルフなどのように沢山練習して技術を取得することとは、やや違う観点で行なっていく必要がありますので「〜呼吸法」のようにしていくものではないかもしれません。

ピラティスエクササイズでは呼吸が自然と理想的なものに近づく為に、様々なポジションや動作、器具による環境づくりを行うことが可能です。

健康づくりの参考になれば幸いです。