人生何があるか分からないから面白い

こんばんは!横浜本牧パーソナルトレーナー宮原崇です。

昨日の500円玉貯金繋がりとなりますが、小学生の頃本牧に「おまけ屋」という駄菓子屋がありました。決してきれいとは言えない駄菓子屋で50円ゲームなども置いてあり、よく通っていました。

僕が小学生だった1990年(平成2年)の頃に大流行したのがドラゴンボールのカードダスでした。

1回100円だった記憶がありますが、実際いくらだったか覚えていないのです。

最初はこの類のカードは紐に吊るしてあって、おばちゃんにお金を渡して、紐で釣ってあるカードを引く形式でしたが、進化版が下の写真の機械になり、当時から取集癖があった小学生のミヤハラは連日「おまけ屋」に通ってはカードダスにお小遣いを費やして、価値が最も高い「金のキラキラ」と呼ばれているカードを出す為に必死でした。

金のキラキラが出た日には大騒ぎで大興奮していました。

ところが、連日カードダスに費やしていたお小遣いも底をつきたのでしたが、困った挙句の果てに思いついたのが、母親から大量にもらった500円玉の記念硬貨でした。特にその価値も分からない小学生のミヤハラはおまけ屋のおばちゃんに「これで100円玉に変えてください」と言ったら、おばちゃんが「本当に良いのかい?」と何度も聞いてきました。ミヤハラはその記念硬貨よりもドラゴンボールの金のキラキラカード(通称:きんきら)の方が価値が高いと考えていましたので、迷いなしで100円玉に両替してもらい、カードダスにコインを入れる日々が続いておりました。

あれだけ熱中していたカードも今は存在しないのですが、おまけ屋もいつの間にか店じまいして、その跡地に豪邸が立っているので、今でも時々そこを横切る時に「もしかして、おまけ屋のおばちゃんはあの記念硬貨のお陰でこの豪邸を建てのかな?」と考えてしまいます。

有りえないかもしれないですが、もしそうだとしたら人生最高に面白いと思いませんか?!

本日は以上です。