誰でもできる簡単な方法で肩こり解消

Health is the most valuable thing we have.Senior man with mat in the white gym.

こんにちは!横浜筋トレスタジオの宮原崇です。

お仕事も平日はフルタイムで活躍されている70代男性と、トレーニングのセッション中に「ゴルフの翌日の疲労回復が早まった」「肩こりが改善されて、身体の動きが軽くなった」と仰っておりました。

この方は、週1のパーソナルトレーニングは5ヶ月目に突入したところです。一番初めにいらした時は「ひどい眼精疲労」「慢性的な肩こり」「両肩の動きの違和感」がお悩みをお持ちだとお伺いしておりました。

横から見た姿勢は「頭が前に突出して」「お腹を突き出す姿勢」「首から肩にかけての筋肉の必要以上な発達」「肋骨が上向きになっている」「反り腰で腰回りの筋肉が張っている」などの、特徴をお持ちでした。

100%ではないのですが、このような姿勢をお持ちの方に対して運動を行なっていただく場合、筋トレなどの強い負荷の運動を行わない方が症状の緩和がしやすい傾向があります。

この5ヶ月間、やってきたことは「息を長く吐けるようになる」「息を止めることが出来る」「優しく息を吸うことが出来る」「背骨をきちんと丸めるようにすることが出来る」をテーマにセッションを続けてきました。

それによって、お身体の調子が良い方向に行った理由はいくつか考えらますが、今回は「呼吸」にフォーカスをしていきたいと思います。

先ず、「動作に問題がある」「姿勢に問題がある」という場合、多くの人は「動作の練習」「姿勢の意識あるいは練習」に着目していきます。それによって改善できるケースとそうでないケースも出てきます。

改善されないケースので場合、動作や姿勢も前に、呼吸の仕方に問題があるので、呼吸に対するエネルギーを費やさなくてはいけなくなり、その先の「動作」「姿勢」までエネルギーを費やせない、という可能性があるかもしれません。

少なくても、今回ご紹介させていただいた方は、そのようなケースでしたので、呼吸エクササイズを中心に運動プログラムを組ませていただきました。

呼吸の機能改善ができることで「睡眠の質」「疲労回復」「自律神経のバランス」「酸素と二酸化炭素のバランス」「血流」「痛みの感じ方」などのが改善さることが分かっておりますので、今回の70代の男性も呼吸エクササイズによって、身体が健康的になったとという可能性が高い、と考えております。

健康づくりの参考になれば幸いです。