様々な意見が存在する「銅」

横浜市中区本牧原バス停前で「生活習慣病の予防・改善ダイエットサポート」「肩こり・腰痛予防改善」「中高齢者の筋力向上・歩行改善」を主体に仕事をさせていただいております、横浜筋トレスタジオ代表の宮原崇と申します。

このブログをご覧いただき、誠にありがとうございます。

今日は近隣の中学校で卒業式が行われていたようです。

中学から高校に上げることで、当然身体も精神も変化をしていく時期であり、そこでいかに良い道に進むことが出来るかが大切だと考えております。

少子高齢化だからというわけではなく、間違いなく子どもたちは未来の宝でありますので、その子どもたちが良い方向に向かわせる為にも、大人が人生を懸命に生きる事が必要ではないでしょうか。

もっと熱量溢れる為にも、日々出来る事を行って行きたいと思います。

さて、本日のテーマは「銅」についてです。

元々カラダの中には約100mgの銅が存在しています。

銅はタンパク質と結合して、セルロプラスミンという物質に変換されます。

その後、約50%が筋肉と骨、他は脳、血液、胆汁、肝臓に分布されます。

生理作用としては鉄の吸収を助けて、貧血の予防にも繋がります。

一般的には銅の過剰摂取は心配ないと言われていますが、銅の多くがセルロプラスミンという物質と結合していて、女性ホルモンの分泌によって、セルロプラスミンが増えて銅の過剰な蓄積に繋がる事が考えられています。

鉄と同じように、銅も必要以上に摂りすぎることで、活性酸素を作り出します。この活性酸素は炎症性物質を発生させて、身体の不調を来しますので鉄と銅の摂取量は慎重にしましょう。

銅は面白いもので、結構意見が分かれる栄養素であり、過剰症と欠乏症について様々な意見が存在しています。

ここでも大切な視点は偏りではなく、中庸的な視点で判断して行きましょう。

本日は以上となります。