肩の痛み①

こんばんは!横浜本牧パーソナルトレーナーです。

ここ2ヶ月仕事、セミナー、仕事、セミナーの連続でしたので今週は家族サービスに重点を置こうと思い、今日のお昼ご飯は家族を連れてラーメン大将に行き、新山下のモンベルやホームズに行って来ました。

これから夕飯を食べて再びパーソナルトレーニングのセッションに向かうところです。

さて、よく四十肩になったと聞きますが、これは通称名称であり、実は肩の痛みには様々なタイプが存在しています。

その中でも今回は腕を真横に上げると痛みが出るけど、そこを通過すると痛くないというタイプの特徴について考えていきたいと思います。

先ずはこちらをご覧ください。

腕を横に上げることを専門用語では肩甲上腕関節(肩甲骨+上腕骨)の外転と言います。

この時に棘上筋(きょくじょうきん)という筋肉がうまい具合に肩峰(けんぽう)という小さなトンネルの下を効率良く内側と外側を滑ってくれます。

しかし、何らかの原因で棘上筋の上にある肩峰下滑液包(けんぽうかかつえきほう)というクレゴーゴーロクみたいに滑りを良くしてくれる脂肪でできたものですが、ここにトラブルが発生すると、棘上筋という筋肉は腕が動く度に摩擦が起きます。摩擦が多くなるとひどい場合は断裂もしてしまうので、早めに正確な対処が必要になります。

この肩峰下滑液包の周りには痛みを感じる組織がたくさんあるために、痛みも感じやくなっているのも特徴的です。それだけではなく肩峰下滑液包は棘上筋腱、棘下筋腱、肩甲下筋など肩に関わる大事な部分を広く覆っているので、ここが障害をきたすとかなり肩の異常な運動が起きると想像がつきます。

運動で痛みを改善するためにも戦略が必要ですので、身体の特性を理解して健康的に鍛えていきましょう。

字数の関係で本日は以上となります。

肩の続きはまた明日書きます。