神経系2

横浜筋トレスタジオの宮原崇です。

久々に睡眠時間を8時間近く取りましたが、脳神経の回復に睡眠時間の確保は必要だと実感しております。さて、昨日書かせていただいたように、神経系の構成は「中枢神経系」と「末梢神経系」に大別することが出来ると、お伝えしました。今回は更にここから細分化することが出来ることをお伝えします。体内・体外問わず人間は刺激や興奮をする情報に常にさらされています。これらの情報は中枢神経系に入力されるのですが、入力する為には「神経」が必要になります。この神経のことを「感覚神経」と呼びます。

「感覚神経」には3種類、存在しています。その3種類とは「体性感覚」「特殊感覚」「内臓感覚」です。一つずつ詳細を見ていきましょう。

「体性感覚」:身体の皮膚、粘膜に加わる触覚、圧覚、温覚、痛覚などの「表在性感覚」。筋肉、腱、骨膜、関節で感知する「深部感覚」の2つが存在します。この「体性感覚」の能力が低下すると、身体の過緊張が起きやすくなり、日常動作、運動に影響を及ぼすことになり、怪我のリスクも増大しますので、横浜筋トレスタジオのパーソナルトレーニングではこの「体性感覚」の要素を入れた運動メニューはメンバーの皆さんに行っていただいております。

「特殊感覚」:こちらは一般的によく知られている「五感」にあたります。「視覚」「聴覚」「平衡覚」「嗅覚」「味覚」です。横浜筋トレスタジオのパーソナルトレーニングでは、味覚以外の「視覚」「聴覚」「平衡覚」「嗅覚」の感覚入力の要素を入れております。例えば、お香やBGMが流れているスピーカーの配置を人によって変更しております。

「内臓感覚」:こちらは名称の通り、内臓の感覚になります。例えば、飲酒の翌日には「内臓の不快感」「悪心」の症状が出たり、運動中であれば「口渇感」「尿意」が出たり、食事の前後であれば「空腹感」「満腹感」が出ます。内臓のコンディションに関しては栄養サポートや日常生活の過ごし方をお伝えさせていただきながら、サポートをしておりますが、慢性的に内臓の疲れを感じている方は、横浜中華街にある「日色鍼灸院」の日色先生、横浜元町にある「ロルフィングルーツ」の大橋先生をご紹介させていただいております。もちろん私も定期的にお世話になっております。

参考になれば幸いです。

横浜筋トレスタジオでは筋肉のみならず、全身を考慮したトレーニングのサポートをしております。体験や各コースのお申し込みは電話、ホームページにてお願い致します。