様々な原因によって起こる腰痛
miyaharaこんにちは！横浜筋トレスタジオの宮原です。
腰痛の原因は人それぞれであります。
レントゲンで「椎間板が狭くなっている」と言われる方も多いかと思いますが、構造の変異と痛みは必ずしも一致しないケースもあります。
実際に「骨には異常ない」と言われても、毎日腰に痛みを抱えている人もいます。
とあるデータでも「腰痛受診患者の約85%は画像診断で原因が特定できない」とあります。
この場合は「腰痛症」という診断名がつきますが、症状がない人でも画像診断では「椎間板の肥大」「軟骨損傷」「半月板損傷」「関節唇の損傷」「変形性膝関節症」「椎間板の摩耗」など、腰や膝の関節に何かしら診断名がついたとしても、痛みなどの症状が表出しない方もいらっしゃいます。
これらのことを踏まえても、身体の構造だけで腰痛という発症するわけではなく、原因が特定できないものも多く存在しているということになります。
腰痛の分類を具体的に表しますと「非特異的腰痛」「神経性腰痛」「非機械的腰痛」「内臓性腰痛」の4つに区分する事が可能です。
- 非特異的腰痛：構造的にも問題なく、神経痛などもなく原因がよくわからない腰痛
- 神経性腰痛：椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症などによって神経の痛みが伴い診断名がつく腰痛
- 非機械的腰痛：腫瘍、感染、何かの炎症によって発生する腰痛
- 内臓性腰痛：泌尿器、消化器、婦人疾患、暴飲暴食による腸や肝臓から来る腰痛
こうして見ていきますと、腰痛の原因も様々となりますので、的確な解決方法を見つける事が大切となります。
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