ぎっくり腰のメカニズム

こんにちは!横浜本牧パーソナルトレーナー宮原崇です。

今朝は少し涼しく、過ごしやすい1日になりそうですね。

さて、腰の痛みにお悩みの方やぎっくり腰になってからどのような運動をしたら良いのか、という相談をよく受けます。

先ず、腰が痛みを発するのは腰そのものに原因があるのではなく、その隣接する関節に問題があるのがほとんどです。

具体位的には、腰の上にある胸椎、胸郭。

腰の下にある骨盤です。

この原因となっている箇所に対して、改善エクササイズを行っていただくことにより、結果として腰の痛みが改善されます。

先日、表題にあるぎっくり腰のメカニズムについて質問がありましたので、解説をさせていただきます。

ぎっくり腰は日々の腰部へのストレスが蓄積されて、腰回りの強い緊張によって肉離れのような状態になったり、腰骨の一箇所だけに集中してストレスがかかり、靭帯や椎間板の損傷につながるという症状です。

ジムなどで筋トレをする際にも腹筋運動で、腰に違和感を感じる場合も身体の使い方が間違っている可能性があります。

腹筋を鍛えるために、背骨を丸めるという動作に対して、腰で丸めるのは腰の健康のためにもあまりお勧めできません。

関節を動かすにあたり、てこの原理というのが発生します。

支点、力点、作用点。

この3つの使いかたを誤ると、鍛えているつもりが逆に身体への負担になることもあるので、やみくもに負荷をかけるのではなく、身体を大切にしながら負荷をかけてあげてください。

本日は以上となります。

貴重なお時間を誠にありがとうございます。

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