消化管

こんにちは!横浜本牧パーソナルトレーナー宮原崇です。

今日も相変わらず暑いですが、元気絶好調です。

やはりこういう暑い時でもよく寝て、よく食べて、よく動くというのが元気の秘訣ではないでしょうか。

暑い時期になると食欲不振という方も多いと思います。

今日の解剖学は食べることにあたり、とても大切な消化管についてです。

消化管とは口から肛門を通る長い管のことで、この長さが9mもあるので驚きです。

この口から肛門の間には、口腔、咽頭、食道、胃、小腸(十二指腸、空腸、回腸)、大腸(盲腸、虫垂、上行結腸、横行結腸、下行結腸、S状結腸、直腸)があります。

「早食いは消化に良くないよ」とか「食べた後にすぐ寝るのは消化に良くない」と注意を受けた方もいらっしゃると思いますが、この消化活動には3つの形式があります。

  1. 機械的消化(物理的消化)
  2. 化学的消化
  3. 生物的消化

 

1.機械的消化(物理的消化)とは口に入れた固形物を飲み込みやすくするために、歯が大活躍します。小さくなった食物は嚥下によって胃に運ばれます。

2.化学的消化とは機械的消化で細かくなった食物は消化酵素がある消化液と混ざりあいます。これによって単糖やアミノ酸になって細胞に吸収されていきます。

3.生物的消化とは体内にとってプラスとなる細菌が常にいて、食品によってはこの腸内の常在菌によって消化を手助けをしています。

明日は消化活動にかかる全体の時間について解説いたします。

本日は以上です。

貴重なお時間を誠にありがとうございました。

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