目的と方法が一致していない例

こんばんわ!横浜本牧パーソナルトレーナー宮原崇です。

今日は休日でしたので、家族との大事な時間を過ごしながら我が子の成長を楽しんでおりました。

さて、昨日の続きを書こうと思っていたのですが、EXOSの代表であるマーク・バステーゲンの著書を読んでいたら改めて3次元トレーニングの必要性と考え方普及が必要だと感じました。

写真のようにヒトの動きは矢状面、前額面、水平面があります。

 

実動作ではこの3次元の動作が沢山あり、1次元の動作だけというのはほぼないです。

例えば、テニスを上手になろうとして1次元のトレーニングをひたすら行っているとしたら、グーグルマップに目的地を設定して、そこに向かっているはずなのに実は全く違う方向に車を走らせて、永遠と目的地にたどり着けないことと同じことだと言えます。

しかし、日本のスポーツ界では未だに1次元の古典的な方法でしか行われていないところも沢山あります。

基礎的な筋力をつけるため、いわゆる土台づくりとしては必須なのは間違いないですが、それを永遠に続けてていくことに疑問視しないのは、プロの世界でも常識となっています。

プロの世界で常識でなっていれば、一般の方への世界基準の情報も当然行き渡らないのは無理もないと思います。

そこでプロスポーツ選手の中でも世界基準の理論を日本に持ってきて実践されている、水泳の北島康介さんが監修されている本をお勧めいたします。

https://www.amazon.co.jp/dp/4583110960

これをご覧いただくことで、スポーツ競技や日常生活の動作の質を向上させるためには、1次元の運動だけでは効果が出ないということがお分かりいただけるかと思います。

本日は以上です。

貴重なお時間を誠にありがとうございました。

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