考え方は人それぞれ

こんばんは!横浜本牧パーソナルトレーナー宮原崇です。

世界的に話題になっていたニュースを池上彰さんの分かりやすい解説によって、より歴史の面白さがわかった1日でもありましたが、パソコンの持ち運びには普段リュックに入れているため自転車による振動で不調になっておりました。

しかも、それが原因だということを最近知り、外出にパソコンを常備する時は相当頑丈に保護することが大切だと専門家にお伺いしましたが、時はすでに遅しで修理が必要になり部品を取り寄せたところです。何事も備えと知識は必要だということを学びました。

さて、股関節や腰の痛みに「貧乏ゆすり」で改善するという番組が行っていました。その効果は軟骨の再生も促すといっておりましたので、自分なりに本当に可能かどうか調べてみたいと思います。そんな簡単な運動で健康を取り戻せるなら、とても幸せなことですし、多くの人を救えますよね。

それはさて置き、股関節の痛みには骨同士がぶつかる以外にも様々な要因が存在しています。

今回は神経が靭帯と筋肉の間に挟まれるということが原因で痛みを発する例を紹介致します。

検索キーワードで「スカルパ三角」と文字を打ち込むと色々な情報が出てきます。

この「スカルパ三角」というのは読んで字の如く、三角形の形で場所を特定できるようになっています。

上には「そけいじんたい(鼠径靭帯)」、内側には「ちょうないてんきん(長内転筋)」、外側には「ほうこうきん(縫工筋)」という1つの靭帯と2つの筋肉で構成されています。

ちなみに、名前はどうでも良いので流していただき全く問題ないです。

「腿の付け根にはこういう部分があるんだ〜そうなんだ〜」というくらいで大丈夫です。

大事なのはこの三角形の中には大切な静脈と動脈と神経が通っているということだけなんとなく、頭の片隅に置いておいてください。

ここを通っている神経は「だいたいしんけい(大腿神経)」と言いまして、神経の下側には筋肉、上側には靭帯が存在しています。

この筋肉が硬くなったり、腫れたりすることで靭帯と筋肉の間にある神経が圧迫をされて、歩く時に股関節の前側に痛みを感じるなどの症状が出ます。

これに対してストレッチを行ったとしてもなかなか改善されませんので、大切なのはここの筋肉が過剰な働きを起こさないようにする考え方がとても大切になってきます。

それはお腹の筋力が低下しているかもしれませんし、上半身のどこかに問題あるかもしれませんし、筋肉の伸びが足りないかもしれません。人それぞれケースバイケースです。

更に大切なのは「メディアで話題になっている健康法=ご自身に合うとは限らない」ということを常に念頭に置くことだと私は思いますが、それも実際に正しい考え方かどうかは分かりません(笑)。

本日は以上です。