腰痛=腹筋という図式はどうなんでしょう?

おはようございます!横浜本牧で活動しているパーソナルトレーナー宮原崇です。

昨日は新宿にFBL(フィットネスビジネスリーダー)大学のリアル勉強会に行ってきました。


個人事業主として様々なことを相談できるメンターや仲間がいるというのは、改めてありがたいと感じ、とても楽しく有意義な時間を過ごさせていただきました。

さて、話は一変して、先日のことだったのですが「お医者さんに腹筋を勧められたけど、全く治らない」というお声をいただきました。

運動指導者からの意見としては「腹筋、背筋をすれば腰痛が治るというのはあまりにも安易な考え」だと感じております。

確かに、お腹を始めとした体幹(体幹の定義も広義的と狭義的な意味合いがあります)が筋力低下によって、日常生活や活動中に腰骨の不安定が生じ、痛みを発するケースがあります。

その場合は腹筋を鍛えることによって腰痛の症状が和らぎます。

そうでない場合は(今回のご相談者の動作評価と問診を基に判断)腹筋をしてもなかなか症状が改善されないどころか、更に痛みが増加するという可能性が高いとお伝えさせていただきました。

それでも、運動は続けた方が全身の健康の為には良いのですが、肝心なのは「やみこむに筋肉を鍛えるのではなく、評価を基にした運動方法」を実施することは「医師の診察で最適な薬の処方」と同じことだと思います。

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