貧血=鉄サプリではない

横浜市中区本牧原バス停前で「生活習慣病の予防・改善ダイエットサポート」「肩こり・腰痛予防改善」「中高齢者の筋力向上・歩行改善」「筋トレ」「ピラティス」「野球サポート」を主体に仕事をさせていただいております、横浜筋トレスタジオ代表の宮原崇と申します。

このブログをご覧いただき、誠にありがとうございます。

栄養療法では「世界3大微量栄養素欠乏」というものが存在します。

3大微量栄養素とは「鉄」「ヨウ素」「ビタミンA」のことであります。

鉄が欠乏することで「鉄欠乏」「貧血」「慢性疲労」「精神疾患」

ヨウ素が欠乏することで「甲状腺機能低下」「慢性疲労」「精神疾患」

ビタミンAが欠乏することで「自己免疫疾患」「花粉症などのアレルギー」

を引き起こします。

女性では特に鉄欠乏と貧血にお悩みの方が多く、これに対して鉄のサプリや食品を意識して摂取する方も多いと思います。

しかし、鉄のサプリなどを摂取したからといって直ぐに鉄欠乏や貧血が解決させるかというと、そういうわけではありません。

鉄以外もそうなでのすが、なんでもかんでもサプリを大量に摂取すれば良いというののではなく、生理学的観点を用いて栄養を活用する事がお勧めです。

私たちの体は37兆個の細胞と100兆個の細菌が互いに協力し合うことで、日々健康的で元気に生活をすることが可能です。

ということは、身体を元気にする為には「細胞」と「細菌叢」へのアプローチが根本的な解決になります。

この2つの要素を無視して、いくら鉄などのサプリを摂取したとしても、貧血や慢性的な疲労を改善することはできない、と考えた方が現実的でありますので、ぜひ人体に関する理解を深めていきましょう。

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