肩こり、腰痛においても顔に着目が必要?!


こんにちは!横浜筋トレスタジオの宮原崇です。

肩こり、腰痛の予防として、身体をトータル的に評価する事はとても大切な事であり、見逃されがちなのが「眼の機能」かもしれません。

「人の目を見て話すことができない」「集中力がない」「落ち着きがない」「言うことをがコロコロ変わる」「一点を見つめるのが苦手」など、も性格ではなく、「眼の機能」になにかしらの問題がある可能性があります。

通常、「眼」は眼科医や検眼士の領域ではありますが、運動指導者である僕は「ビジョンアセスメントトレーナー」という「眼」に関することを評価する資格を持っていますので「眼」と「運動」を掛け合わせて、肩こり、腰痛の予防をしていく事は、普段からパーソナルトレーニングの中に盛り込んでいます。

「眼」は脳の一部であり、胎児にとして母親の身体の中に存在してから、2週間ほど「眼の原型」が出来上がりますので、ヒトにとっても「眼」はとても大切な臓器であります。

その大切な眼が何かしらの機能異常を起こすと、当然全身にも影響を及ぼします。特に身体の過緊張と対側の脳(前頭葉)の不活性にもつながりますので、対人関係にも問題が生じるようになります。

私たちが日常の様々な場面で活動をする際に、必ず眼球の位置を定めておくことが求められます。この眼球の位置が定まらないと、目からの情報を取得することができなりますので、歩いたり、走ったり、自転車を漕いだり、日常の様々な動作が遂行できなくなります。

これを無意識に必要だと感じているので、眼の機能に問題が生じて、眼球自身で必要な位置を定めることができなくなりますと、その代償として「頭」「首」を使って、眼の位置を定めようとします。

これが「全身の過緊張」「首・肩のこり」「腰の張り」「呼吸の乱れ」につながり、結果「肩こり・腰痛」の慢性化の原因になる可能性が高くなります。

ぜひ、首から下だけではなく「顔」に付着している「眼」「鼻」「耳」「口」にも健康づくりに着目してみてはいかがでしょうか。

健康づくりの参考になれば幸いです。

最後までお読みいただきありがとうございました。