テレワークが与える健康状態

横浜市中区本牧原バス停前で「生活習慣病の予防・改善ダイエットサポート」「肩こり・腰痛予防改善」「中高齢者の筋力向上・歩行改善」を主体に仕事をさせていただいております、横浜筋トレスタジオ代表の宮原崇と申します。

このブログをご覧いただき、誠にありがとうございます。

日頃から在宅勤務になる方が多くいらっしゃるかと思います。

この時期はただでさえ、日差しが4月〜9月ごろにかけて強くなく、それに加えて現代の食事習慣では少ない「きのこ類」「魚類」の摂取も少ない為、体内のビタミンDの血中濃度の低下が示唆されます。

元々、国が定めている一日のビタミンD摂取の推進量は海外と比較して、少ない数値となっていますので、骨粗鬆症はもちろですが、それ以外にも「認知機能障害」「パーキンソン病」「うつ病」「脳疾患」「心疾患」「大腸ガン」「乳ガン」「サルコペニア=加齢性筋肉減少」の予防にも繋がることがわかっています。

ビタミンDに関しては体内で生成される為、むしろビタミンよりもホルモンである、と提唱している専門家もいるほど、ここ数年ではとても注目を浴びています。

特に現代人の生活習慣では、ビタミンDの血中濃度は10~20くらいと言われており、骨粗鬆症予防では20以上、各種悪性腫瘍では40以上必要と推奨されていることと比較しても、相当少ない数値となっております。

平均年齢64.1歳の女性を集めて、ビタミンD血中濃度を調べた研究結果では、血中25(OH)D濃度が30ng/mL以上の人はたったの10%だった、という報告もあるくらい、現代人はビタミンD不足になっている方が多いと言われております。

美肌のために日焼けをしないように日焼け止めなども要因の一つかもしれません。

国民のビタミンD不足を懸念して、国立環境研究所では、地域ごと、季節ごとにビタミンDが体内で生成されるかわかりやすくまとめたデータを見ることもできます。

https://db.cger.nies.go.jp/dataset/uv_vitaminD/ja/

健康づくりの参考になれば幸いです。

本日は以上です。