カルシウム摂取と心臓

横浜市中区本牧原バス停前で「生活習慣病の予防・改善ダイエットサポート」「肩こり・腰痛予防改善」「中高齢者の筋力向上・歩行改善」を主体に仕事をさせていただいております、横浜筋トレスタジオ代表の宮原崇と申します。

このブログをご覧いただき、誠にありがとうございます。

早いもので、明日で3月となります。

当たり前ですが、人生という時間は有限ですので、可能な限り全力で生きる、その日のうちにやれることはやるは大切だと感じる今日この頃です。

さて、昨日に続き、カルシウムについての情報となります。

中高齢者の骨粗鬆症予防に対して、カルシウム不足は当たり前のように推奨されていますが、マグネシウム不足についてはあまり言われていない、という印象がありますが、いかがでしょうか。

カルシウムは骨の形成、ホルモン・神経伝達物質の分泌、筋肉を動かす為に必要な栄養素であり、生命活動においては、なくてはならない存在であることは間違いないです。

日本において、戦後の70年間の調査を東京慈恵会医科大学の「マグネシウム21研究会」はされてきており、その結果として、日本人のカルシウム摂取量の増加に対して、マグネシウム摂取量は極端に少ない、ことがわかっています。

フィンランドのヘルシンキ大学のカルパネン博士は1978年の時点で、カルシウム摂取量に対してマグネシウム摂取量が少ないと、虚血性心疾患で命を落とす人の率が上昇すると、発表しています。

その理由として、血中内にあるカルシウムは心臓の筋肉を動かしており、血中カルシウム濃度が正常値よりも高くなると、心臓に対して悪影響を及ぼすからです。

何事も「過ぎたるは猶及ばざるが如し」ということかと思いますので、

健康づくりの参考になれば幸いです。

本日は以上です。