両極端の弊害

こんばんは!横浜本牧パーソナルトレーナー宮原崇です。

新年になってからとても有難いことに、体験レッスンの申し込みを多く頂いております。

本気でお身体に対して悩まれている方からのご相談に対しては、こちらも真剣に問題解決が出来るように一生懸命評価をして、仮説を立てて運動のプログラムを組み立てて、運動プログラムを進めていきながら微調整を行い常に最善なものを提供出来るように心がけています。

人それぞれの好みがあるかとは思いますが、運動して汗をかいて身体も気持ちもすっきりすることは運動したことがある方なら経験済みで、それが習慣化されていると更に素晴らしいことだと思います。

しかし、これは筋肉や関節や姿勢の状態が良い状態で運動していれば、理論が入らなくても全く問題なく運動の効果も出て、おまけにリフレッシュ効果も付いてきて万々歳という感じです。

一方で、姿勢も関節も問題がある状態で理論もない状態で運動を続けていたら、大問題です。

運動を続けらているとしたら、それは騙し騙し行いながら楽しいという気持ちを優先させてしまっている状態だと思います。とにかく筋肉をつけて改善させるというのは全部のケースに当てはまらないというのが現実的です。むしろ、筋肉だけに着目をする場合は筋肉のバランスに注目をした方が問題解決の糸口は見つかります。

肩関節の外転という腕を横に挙げる動作が挙げずらいという場合に、よくあるのが「肩のインナーマッスルを鍛えなくて!」となり、一生懸命に肩周りの筋トレをしたりチューブで色々行ったりすると思いますが、このようなトレーニングも確かに必要なのですが、その前に確認しておくべきことがあるので、いきなりこれらを行うのは的外れです。

肩関節を外転するときには上腕骨と肩甲骨についている筋肉がそれぞれの方向(ここでは詳しく述べません)に対して、バランス良く動いているかという評価を行ってから鍛えるべき筋肉を鍛えるというのが必要なのでですが、「早くて簡単で効果がある」ということも楽しいのですが、時には通用しない場面も出てくるので、それはそれで運動を行う方も運動を指導する側も共通言語が必要になってきます。

さぁ〜て困ったものです。これからの時代どう道を切り開いていきましょうか?笑

本日は以上です。