肩の縁の下の力もち

こんばんは!横浜本牧パーソナルトレーナー宮原崇です。

今日の寒さに少しビビりました(笑)。

自転車愛好家としては(360日は乗っています)、試練の季節となってきました。しかし、11〜12月はワクワクすることが沢山待っている気がしているので、今から高まる気持ちをどのように抑えて落ち着いた行動をしていくかが今後の課題です。

それはさておき、肩の安定、動作に大きな関わりとキーポイントとなる棘上筋ですが、特に腕を横にあげる外転という動きでは肩の大きな筋肉である三角筋と協働作用するので、どちらもお互いにとって欠かすことのできない存在です。

みなさんの馴染み深い表現では三角筋がアウターマッスルで棘上筋がインナーマッスルとなります。

この棘上筋の力の発揮が低下、もしくは肩の痛みを発している場所が挟み込みなどの原因により、棘上筋であるかを確認する方法がsupraspinatus test:SSP testと呼ばれ方法があります。

Abduction. Scaption position. 300 forward flexion. Apply a downward force as the patient resists. The test is positive with weakness or pain. 89% sensitive; 68% specific. Empty Can Test Impingement. 86% sensitive; 74% specific. Stevenson, JH and Trojian, T. Evaluation of shoulder pain. JFP July (7) Itoi, E, et al. Which is more useful, the full can test or the empty can test in detecting the torn supraspinatus tendon? AJSM (1), Thigpen, CA, et al. Scapular kinematics during supraspinatus rehabilitation exercise: a comparison of full can versus empty can techniques. AJSM 34 (4): : AJSM (1), AJSM 34 (4): : Am Fam Physician. 2008;77(4):

左右で同時に負荷をかけて、同じ力を発揮できるかどうかもポイントとなります。

また親指を下に向けるのもとても大切なポイントです。

なぜでしょう?

その答えは明日ということで、本日は以上です。