反り腰はストレッチ以外の対策が必要な理由

こんにちは!横浜市中区本牧原バス停前にある横浜筋トレスタジオのパーソナルトレーナー宮原崇です。

「ヘルニア」「狭窄症」などの特別な診断名がつかない、原因不明あるいは慢性的な腰痛を「慢性腰痛症」という言い方をします。

この「慢性腰痛」の方の特徴として、日常から「全身の過剰な緊張」「緊張による反り腰の姿勢」が見受けられます。

これらの特徴に対して、例えば「腹筋背筋を鍛える」「マッサージをする」「ストレッチをする」など、で改善できればラッキーという印象があります。

なぜなら「全身の過剰な緊張」「緊張に対しての反り腰」はその方の身体の表現であり、これを改善する為には「環境」、姿勢や動作の司令塔である「脳神経」に対して、なにかしらの刺激や入力が必要となります。

具体的には脳神経の「延髄」という部分は「全身の過剰な緊張」「緊張による反り腰の姿勢」に対して抑制をする働きを持っています。

その為、この延髄に対していかに刺激を入れていくかが大切となります。

これを行わずに、いくら懸命にストレッチをしたりしても身体の問題解決をできる可能性は低いかもしれませんので、参考にして頂けたら幸いです。

何事も理論が存在していて、上手くいく為には必ず理論を無視することはできません。身体における健康作りも例外ではないのです。

本日は以上となります。