足元を見なおす

こんばんは!横浜本牧パーソナルトレーナー宮原崇です。

台風ということで今日は1日雨模様ですが、早朝トレーニングで気分は晴れ晴れしております。

さて、足の形が原因で様々な症状を来す方がいらっしゃいます。

それだけ足部は要となり、土台であることを物語っております。足でよく連想されるのがへん平足や外反母趾だと思います。

つまり、足の指や土踏まずの形が大切だというのはわかるけど、具体的にどのように何をしたら良いのかは明確化にされていることは少ないと思います。そこで、今回から足部と足関節の機能の大切さについて学んでいきましょう。

ジョイントバイジョイントアプローチという理論では足部が安定性、足関節が可動性の役割を担っているとされています。どちらかが反対の機能が逆になれば、一方も同じく逆になります。そういった観点で考えると足部に良い環境を与えるというのはとても大切になってくるのではないでしょうか。

例えば、股関節痛みがある→リハビリで股関節自体の機能が良くなりました→足部の機能低下しています、となると、歩行を繰り返したり、スポーツをしていく段階で下からの運動連鎖でまた股関節痛みが生じる可能性もあります。ですので、足部に注目していくことはトレーニングをしていく上でも大事です。

では、下腿から足部、足趾にはどんな筋肉があるの?というお話になります。下腿から足趾までは外在筋と内在筋の2種類があり、前者が長くて大きな筋肉たちがあり、後者は足裏(足底)についている筋肉たちがいます。では、外在筋の主な役割は内側、外足の縦のアーチに関与してくるので、例えば腓骨筋群が何かしらの影響で断裂した場合、足関節の回内動作をキープするのも難しくなり、外側の縦アーチの低下にもつながるので、かなり大事な筋群がたくさんあるのは間違いないです。

本日は以上です。