
歩きのどの場面に問題が生じているのかを見つけることが大切
横浜市中区本牧原のバス停前にある横浜筋トレスタジオです。
今日は朝から晴れて気分爽快です。
人間には体内時計が存在していて、朝に太陽の光を目で感じることで、全身のリズムが整うので、晴れている日が多い方が体調や気分が良いのは自然なことです。
「大股で姿勢を伸ばして歩きましょう」「膝が痛いならO脚を改善するために内腿の筋肉を鍛えましょう」「歩く時はかかとから着地しましょう」というフレーズを一度は聞いたことがあるかと思います。
実際、これら実践しても長続きをしないのと、根本的な問題解決に至らないと考えた方が現実的です。
「歩く」という何気無い動作は相当科学的に分析をされていて、それを「なんとなく」ふわーっとした感覚で問題を解決しようとしても、全く野球をしたことがない人間が150kmのボールを場外ホームランにしてしまうくらい、相当難しいかと思います。
例えば、「歩くといつも腰が痛くなる」という女性がいたとします。
「歩いているだけなのに腰が痛くなる、てなんで???」と思いますよね。
答えを先に言うと、歩行には「立脚初期」「立脚中期」「立脚後期」というものがあります。
ものすごく噛み砕いて説明します。右足だけを想像してください。
- 立脚初期:右足がかかとがついた時
- 立脚中期:右足の足裏全体が地面についている時
- 立脚後期:右足のかかとが地面から浮いた時
この3つの場面で前後や左右から歩いている姿を見て、どのフェーズで問題が生じているのかを把握していくことが必要です。
そういえば、横浜筋トレスタジオも50万円かけて、3Dカメラを使用した歩行分析機があります。今思い出しました。最近は機材搬入が多すぎて、存在をすっかり忘れておりました(汗)。
本題である「歩いているだけなのに腰が痛くなる」という問題を抱えている人がいたとします。
この場合は立脚後期で「右足のかかとが地面から離れるのが早すぎる、あるいは遅すぎる」ということが考えられます。
なぜなら、立脚後期では、脚が胴体よりも後ろ側にある状態になり、それによって骨盤が前傾、腰椎前弯という形に連鎖をするのが自然なのですが、このタイミングを間違えると「反り腰」を助長されてしまい、腰の過剰なストレスを生み出してしまいます。
そうならないためにも、ぜひ身体の不具合の原因をどのように見つけたら良いか、ということを日頃から意識されてみてください。
横浜筋トレスタジオでは「筋肉をつけたい」「ダイエットしたい」「関節を柔らかくしたい」「スポーツに役立つトレーニングがしたい」「関節の歪みをなおしたい」「関節の悩みを解決したい」「カラダの不調を改善したい」というご要望に対して、正しいカラダの使い方、正しい運動の仕方、他業種の専門家との連携などで問題解決を行なっております。
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