歩く時の親指の役割

こんにちは。横浜市中区本牧原バス停前にある横浜筋トレスタジオです。

ランニングをされている方、健康づくりの一環として歩いている方の中には「太ももの外側が張りやすくなる」あるいは「地面を蹴る感覚があまりない」「小指側にマメが出来やすい」などのご相談を受けることがあります。

足全体を見たときに足の親指、つまり母趾が一番太くてしっかりとしています。

これには「地面を蹴る」「重心のバランス維持」にとってとても重要な役割がある、という意味合いがあります。

元々、四つ足歩行だった我々の祖先は二足歩行の進化の過程として、外側に向いていた母趾が前を向くようになったのは前進する役割として、変わったことだと言われております。

かかとから着地をして、足裏が床全体に着いて、最終的には母趾で地面を蹴って(押す)、前側に進むという大切な役割があります。

その他に片足立ちでバランスを取る時も母趾が床から離れてしまうと、かなりぐらつきが出てしまいます。

筋肉側から見た視点では、親指を外側についている筋肉が筋力低下を起こすことで、カカトの不安定性や内側の土踏まずにも影響を与えてしまいますので、つま先が狭い靴の履きすぎにも注意が必要です。

この記事が足の健康を考えるきっかけになることを願っております。

横浜筋トレスタジオでは「筋肉をつけたい」「ダイエットしたい」「関節を柔らかくしたい」「スポーツに役立つトレーニングがしたい」「関節の歪みをなおしたい」「関節の悩みを解決したい」「カラダの不調を改善したい」というご要望に対して、正しいカラダの使い方、正しい運動の仕方、他業種の専門家との連携などで問題解決を行なっております。

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