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骨盤の歪み

横浜筋トレスタジオの宮原崇です。

 

「骨盤の歪み」という言葉は女性が気になるキーワードだと思います。逆に男性からは「俺、骨盤歪んでるだよな〜」という会話は滅多にないと思います。どちらかというと男性は上半身の筋肉にフォーカスしたりするとこが多く、骨盤についての悩みは少ない印象です。この違いは元々の骨盤の性差という特徴が存在しています。構造的特徴としましては、女性の骨盤は「広くて、低く、平らな構造」「恥骨結合の高さが低い」「男性と比較するとか弱い構造をしている」「骨盤の下の部分が男性と比較して広い構造をしている」「寛骨という骨盤の一部を形成している骨が男性よりも直立している」などがあります。骨盤の歪みが生じる事で、骨盤の上にある腰骨が過剰に反る、内股になりひざ痛に繋がる、全身の不良姿勢を作ることで、体幹や下半身のスタイルが崩れやすなります。出産経験がある女性の場合は、産前産後の時期に腰痛、恥骨痛、尿もれなどの症状が発症しやすくなります。骨盤の周囲にはお腹や背中、お尻、腿の付け根、内臓などの筋肉や臓器とも大きく関わりがある為、骨盤の歪みから身体の様々な不調は繋がりやすいという特徴も持っています。

 

骨盤が前傾すると共に腰椎は前弯していき、それに伴い、脊柱起立筋、腸腰筋、縫工筋、大腿直筋が緊張しやすなりますので、腰痛のリスクや呼吸パターンを変えてしまったり、腹筋を使う感覚が薄くなったりしてしまいます。逆に骨盤の前傾の傾向が弱くなってきてちょうど良いポジションに来ると、大殿筋、ハムストリング、腹直筋、外腹斜筋の働きがしやすくなるので、腰痛のリスクも下がり運動時にも理想的な状態で地面を押すことが可能となります。簡単な骨盤の歪みチェック方法として寛骨の前傾後傾を見ていくもので、右の寛骨が前傾していたら、反対側の寛骨は後傾して、仙骨はそれに伴い左回旋の左側屈、逆に左寛骨前傾、右寛骨後傾は仙骨が右回旋の右側屈と評価をしたり、仙骨の締まり具合と緩み具合を見ていくものがありますが、普段どちらの足の方が組みやすいかによっても想像がつきやすいので、ぜひ試してみてください。やみくもに負荷をかけて鍛えるよりも身体の構造を把握して運動療法を活用した方が、身体の反応もよく、健康体に繋がるのでぜひ身近にいる運動療法の専門家を活用されてみてはいかがでしょうか。

 

横浜筋トレスタジオでも骨盤の歪みを運動からアプローチするお手伝いをしております。ご興味ある方はホームページよりお申し込みください。よろしくお願い致します。