ダイエットと血液細胞

横浜筋トレスタジオの宮原崇です。

今日から神奈川県も緊急事態宣言になりましたが、心身の健康づくりにおいては人生において必要不可欠なものですので「正しい食習慣」「過度な飲酒を避ける」「適度な運動」「笑顔を意識する」「睡眠の質を意識する」などの心がけがお勧めです。

「過度な飲酒」「過食」などは我慢や根性ではなく「心を整えて」気持ちを穏やかにしていく事が先ずは大切でありますので、ストレスの要因になるものの除外、それに対しての対処法を身につける事が大切です。例えば、現代人ですと「ネットサーフィン」は日常化されており、様々なニュースやSNSを目にする機会が多くなりますので、その頻度を減らしたり、ご自身の好きなことに時間を費やすなど、1日を通じて楽しい時間をどれだけ作れるかに時間を割く事ようにされてみてはいかがでしょうか。

さて、良い栄養素が私たちの体内に入ることは、健康に直結するのはなんとなく想像がつくと思います。具体的な理由として、血液の構成成分や役割として、この栄養素を全身に運ぶ役割を担っており、全身の代謝の循環をよくしていく為にも、この血液が健康な状態を維持していくことを意識していく必要がります。血液の働きとしては「物質の運搬」「内部環境の調節」「生体防御」「止血」「情報の流通」など多岐に渡ります。血液を細胞レベルで観察していくと「赤血球」「白血球」「血小板」に分類する事が可能となり、血が赤いのも「赤血球」が血液の半分近くを占めているからでもあります。

「赤血球」はヘモグロビンが入った袋で出来ており、「鉄」「ポルフィリン」「グロビン蛋白」で作られています。赤血球の寿命は約120日となっており、役目を終えたら脾臓によって破壊されていきます。老化した赤血球は食細胞である「マクロファージ」に貧食されていきます。そこから様々な経路を経て、骨髄でのヘモグロビンの再合成として利用されていきます。再利用にあたり、肝臓も必要な役割を担っておりますので、規則正しい食生活で肝臓の健康状態を良好に維持することは健康づくりにおいてもとても大切である、という事が言えます。

本日は以上となります。

健康づくりのお役に立てれば幸いです。