免疫の流れ

こんばんは!横浜市中区本牧原バス停前の横浜筋トレスタジオのパーソナルトレーナー宮原崇です。

前回は自然免疫と獲得免疫のそれぞれの特徴をお伝えさせていただきました。

今回は外傷や細菌の侵入から身体を守り、治癒していく流れをお伝えしていきます。

人の身体は3つの防衛ラインが存在しています。

第1の防衛ライン:「皮膚・粘膜・腸内細菌」

第2の防衛ライン:「自然免疫:好中球、マクロファージ」

第3の防衛ライン:「獲得免疫:リンパ球」

皮膚・粘膜・腸内細菌を細菌に突破されたら、自然免疫が急性のサイトカインを分泌させて「発赤、熱感、腫脹、疼痛、機能障害」などの炎症を発生させます。

これで細菌をやっつけることが出来れば、治癒されますが、そうでない場合は自然免疫から獲得免疫に抗原提示がされて、お助け舟を求めます。

獲得免疫には「抗体産生を伴わない、細胞性免疫」と「抗体産生を伴う、体液性免疫」の2種類が存在します。

自然免疫である「樹状細胞」「マクロファージ」から獲得免疫に抗原提示をされると、Th1細胞(ヘルパーT1細胞)はキラーT細胞に指令を送ります。指令を受けたキラーT細胞は細菌・異物を撃ち落します。こちらが抗体産生を伴わない、細胞性免疫の流れとなります。

一方の抗体産生を伴う体液性免疫の流れは、自然免疫から抗原提示を受けることで、Th2細胞(ヘルパーT2細胞)はB細胞に指令を送ります。指令を受けたB細胞は形質細胞に指令を出して、抗体を産生させます。そして、抗体を細菌と合体をさせて「オプソニン化」という反応が起きることで、自然免疫である貪食細胞のマクロファージが細菌を貪食しやすくなり、細菌をやっつやすい働きをしてくれます。

このように健康体では、身体がうまく作用するような仕組みを作ってくれますが、暴飲暴食の生活では免疫がこのように働かない場合があります。年末年始も朝型の規則正しい生活を送るのが健康的観点からはお勧めです。

本日は以上です。