免疫とTreg細胞

こんにちは!横浜市中区本牧原バス停前にある横浜筋トレスタジオのパーソナルトレーナー宮原崇です。

人は内臓脂肪の増加によって、体内の慢性炎症を引き起こして、免疫細胞が暴走してしまう傾向にあります。

そのため、肥満、体脂肪増加は単なる見た目だけの問題でなく、免疫に関しても影響を及ぼします。

アレルギー、自己免疫疾患も脂肪細胞の肥大、摂取する油の種類、質的な栄養不足によって慢性炎症を引き起こします。

そうするとインターロイキン6の分泌が過剰に引き起こされます。インターロイキン6は炎症を出すヘルパー17細胞を増やす刺激になっている為、炎症が慢性化してしまいます。

これらを抑える働きが「Treg細胞」です。

このTreg細胞が慢性炎症を制御していくメカニズムはヘルパーT細胞に働きかけ→自己の細胞や過剰な免疫応答を抑制していきます。この働きが起きることで、自己免疫疾患やアレルギーの寛解に繋がります。

先ずは身体の免疫のメカニズムを理解して、運動や栄養のバランスを考慮していくのがお勧めです。

本日は以上です。