人の成長度合いと呼吸の仕方の違いについて

赤ちゃんと大人を比較した時の徹底的な違いは「立った状態での日常生活の有無」あるいは「重力下での負荷」であります。

その為、赤ちゃんは重力によって身体の構造や機能が大人のように発達もしていないので、呼吸の時に動く「胸郭」も完全に形成されていません。

肋骨の下部が横に広がっていることに付随して、呼吸のメインとなる「横隔膜」という筋肉も常に伸ばされている状態となります。

常に伸ばされた横隔膜は「呼吸筋」としてはあまり働かなくなりますので、赤ちゃんはどうしても「胸式呼吸」になりやすくなります。

本来、横隔膜は呼吸筋として上下運動を行いながら肺に空気が入りやすい状態にしていきますが、それが出来ない為、呼吸筋のサブ的な役割を担っている「首周りの筋肉」を使って肺のスペースを作ろうとします。

成長と共に歩けるようになり、骨格も成長して胸郭も成長して、横隔膜も本来であれば呼吸筋として働くはずなのに、大人になるに連れて「口呼吸の習慣化」「ストレス」「運動不足」などの多数な要因によって、呼吸動作に大切な「横隔膜」の働きが少なくなります。

これらを改善する為にもご自身の呼吸の仕方に目を向ける事も大切かもしれません。

日々の健康づくりのご参考になれば幸いです。

引用:AZCARE ACADEMY 感覚運動科学 Lesson 01  Chapter 08  呼吸機能(相反的交互運動) 近藤 拓人 

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