🏌️‍♂️転倒予防とゴルフの意外な共通点

~生涯現役で楽しむための「バランス」と「感覚」~

年齢を重ねると、「つまずき」や「ふらつき」が気になってくる方が増えます。
転倒は骨折や寝たきりの原因になるだけでなく、「外出への不安」を生み、活動量の低下にもつながります。
しかし実は、ゴルフを楽しむこと自体が転倒予防のトレーニングになることをご存じでしょうか?


🧠転倒を防ぐ鍵は「感覚」

転倒を防ぐには、筋力だけでなく「身体の位置を感じ取る力(固有感覚)」が重要です。
この感覚が低下すると、足元の小さな段差や地面の傾きに気づきにくくなり、バランスを崩しやすくなります。

ゴルフでは、足裏の感覚・重心の移動・目と体の協調が常に求められます。
つまり、ゴルフのスイングやアプローチの動きそのものが、**転倒予防の“感覚トレーニング”**になっているのです。


💪ゴルフが鍛える「バランスと安定性」

スイングには、体幹の安定と下半身の支持力が欠かせません。
特に回旋動作では、骨盤・脊柱・股関節が連動して動くため、自然と全身のバランス能力が高まります。

また、ラウンド中は不整地(傾斜地・ラフなど)での歩行が多く、足首や膝の安定性を保つ訓練にもなります。
これがまさに、「転ばない身体づくり」に直結します。


🌿日常生活で意識したいポイント

転倒を防ぐためには、ゴルフ以外の時間も「感覚と姿勢」を意識することが大切です。

  • ラウンド前後に股関節や足首をしっかり動かす
  • 自宅でも片足立ちやスクワットなどを継続する
  • スイング練習では「呼吸」「目線」「足裏の圧」を意識する
  • 歩くときも姿勢を保ち、リズムよく足を出す

小さな習慣の積み重ねが、転倒予防にも、ゴルフの上達にもつながります。


🌸生涯スポーツとしてのゴルフ

ゴルフは年齢や体力に関係なく続けられる数少ないスポーツです。
身体を動かす喜び、自然の中でのリフレッシュ、仲間との交流。
これらすべてが、心身の健康を保ち、転倒リスクを下げる大切な要素です。

スコアを追うことも大切ですが、
「この一打が、自分の健康寿命を延ばしている」と思うと、ゴルフの時間がさらに価値あるものになります⛳️✨


🏆まとめ

  • ゴルフは転倒予防に必要な「感覚」「バランス」「筋力」をすべて養える
  • 体幹と下肢の安定が、スイングの再現性と日常生活の安全を守る
  • 感覚を研ぎ澄ませ、姿勢を整えることで“生涯現役”の身体づくりが可能

🏡横浜筋トレスタジオより

私たちは、ゴルフを通じて“感覚運動科学”に基づく身体づくりをサポートしています。
転倒予防も、ゴルフパフォーマンス向上も、その本質は「感覚の再教育」です。
身体の使い方・姿勢・呼吸を整え、生涯にわたり“転ばない身体”をつくっていきましょう。