🏌️‍♂️ゴルフと痛みの関係 〜“痛みは疾患ではない”という新しい視点〜

ゴルフを続けていると、誰しも一度は「腰が重い」「肩が張る」「肘が痛い」といった不調を感じたことがあると思います。
多くの人は「どこか悪くしたのかな?」と考えますが、実は――
**痛みは“病気”ではなく“体からのサイン”**なのです。


🧠 痛み=身体のエラーメッセージ

「MRIやレントゲンでは異常なし」
それでも痛みがある。

これは、筋肉・筋膜・神経・脳の“使い方”や“感じ方”のバランスが崩れている状態
特にゴルフのように、同じ動作を繰り返すスポーツでは、
体の使い方の“偏り”が積み重なって痛みとして現れます。

つまり、
👉「痛み」は壊れた場所を示すサインではなく、
👉「体のシステムがうまく連動していないよ」という警告なのです。


⚙️ ゴルフスイングに潜む“痛みの引き金”

痛みを引き起こすのは単なる筋力不足ではありません。
次のような複合的な要因が関係します👇

1️⃣ バイオメカニカル要因(機械的要因)
 → 体幹のねじりや股関節の可動制限、姿勢の崩れなど

2️⃣ モーターコントロール(動きの調整能力)
 → バックスイングでの重心移動・インパクトのタイミングのズレ

3️⃣ 心理的要因・ストレス
 → ミスショットの不安やプレッシャーが筋緊張を生み、動作の再現性を低下

4️⃣ 環境的要因
 → 長時間のデスクワーク、睡眠不足、寒暖差、疲労の蓄積

ゴルフの痛みは、「スイングフォームの問題」だけではなく、
体全体・心・生活リズムまで含めた“総合的なズレ”によって生まれます。


🧘‍♂️「休める」より「整える」

ゴルフで起こる痛みの多くは、損傷ではなく「使い方の偏り」からくるもの。
そのため、安静よりも**“整える動き”=運動療法**が必要です。

たとえば👇

  • 骨盤と胸郭の連動を高める回旋エクササイズ
  • 肩甲骨と肋骨の滑りを取り戻すモビリティワーク
  • 呼吸を整え、過剰な力みを減らす呼吸再教育

これらを行うことで、
神経系が「正しい動きパターン」を再学習し、
痛みが自然に軽減していきます。


⛳️ 痛みを抱えたままスイングしていませんか?

「少し痛いけど我慢して練習している」
「スコアを落としたくないから休みたくない」

そんな時こそ、体があなたに発しているメッセージに耳を傾けましょう。
痛みは、あなたを止めるためではなく、
**より良いスイングと健康的な体をつくるための“再調整のチャンス”**です。


🌿まとめ 〜痛みを味方に〜

ゴルフにおけるパフォーマンスアップは、
筋力よりも“動きの質”と“感覚の精度”がカギです。

痛みを「敵」として抑えるのではなく、
「ガイド」として理解することで、
あなたのスイングはもっと軽やかに、そして安定していきます✨


📍横浜筋トレスタジオ/横浜ピラティススタジオでは、
感覚運動科学に基づく運動療法で、
ゴルファーの「痛み」と「動きの質」を根本から整えます。

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