女性が必要な鉄の種類

横浜市中区本牧原バス停前で「生活習慣病の予防・改善ダイエットサポート」「肩こり・腰痛予防改善」「中高齢者の筋力向上・歩行改善」「筋トレ」「ピラティス」「野球サポート」を主体に10代から90代の皆さんをさせていただいております、横浜筋トレスタジオ代表の宮原崇と申します。

このブログをご覧いただき、誠にありがとうございます。

夏の暑い時期、食事の摂取量が減る

あるいはあまり咀嚼しなくても

食べれる食品を選択する方も多いかと思います。

胃酸の分泌と鉄の関係性は非常に近いものがあります。

そのため、鉄は貧血でないから、自分には必要ないと

思わず、鉄の性質を理解して、上手く活用する事がお薦めです。

ここで鉄の構造について解説いたします。

鉄には「ヘム鉄」と「非ヘム鉄」というものが存在します。

ヘム鉄は

ポルフィリンという輪っか状の有機化合物が存在します。

この輪っかの中に鉄が入っています。

ポルフィリンは十二指腸に専用のトランスポーターを持っているため、吸収率も高い性質を持っています。

こういった理由から、動物性のたんぱく質食品にヘム鉄が多く含まれていると言われております。

しかし、実際には食品中のヘム鉄の総量は40%程度しか含まれておりません。

残りの50~60%の割合が非ヘム鉄となります。

この非ヘム鉄は、鉄イオンがむき出しになっているため、そのままでは吸収出来ない性質を持っています。

亜鉛と銅と共に吸収する為の入り口を共有している影響から、吸収率も低くくなっています。

そのため、鉄と亜鉛と銅はお互いに吸収を阻害してしまう傾向がありますので、サプリの活用は工夫が必要です。

さらに吸収が早いキレート鉄というのも存在します。

吸収の経路は非ヘム鉄と同様であり、クエン酸やアミノ酸に挟まれるている影響で吸収率が高いのが特徴的です。

このように鉄の種類やそれぞれの特徴を考慮して、鉄の摂取を工夫していくことが大切です。

続きは明日書きます。

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