人と人の繋がり

おはようございます。横浜の本牧でパーソナルトレーナーとして活動中の宮原崇です。

昨夜はテレビのニュース番組で岩手県釜石市にあるラグビーW杯の会場でもある「釜石市鵜住居復興スタジアム」の特集をしておりました。

東日本大震災で被災された小学校、中学校の跡地に作られたこのスタジアムに対する思いを素直な気持ちで語っている女子学生の言葉には「生きる力」を感じました。

ネットを始めとしたテクノロジーの発達によって、対面でなくても繋がりというものを作れてしまう現代でどことなく気薄な人間関係が出来てしまうような気がしてしまいます。

人がなんとなく「昭和時代の雰囲気」や「人間関係」が欲するのは「横の繋がりを大切にする日本人」にとって自然な思考だと思います。

そういった意味では、私は仕事で普段から60〜90歳代(昭和元年〜昭和20年代)の方々と接する機会が多く、目上の世代の方々が生きてきた時代背景、大切にしてきたものを肌で感じ、言葉で理解出来ているのでとても恵まれた環境に身を置いていると言えます。

また、本牧原祭礼員会に所属をさせていただくことで、幅広い世代との交流、先輩方の雪駄を揃えたりするのは、どことなく日本の伝統文化を継承させていただいているような気が致します。

今日は長男の初の運動会が残念ながら中止となり、お遊戯会に変わりましたが仕事前に大切な場面をしっかりと目に焼けつけて、生きる糧にしていきたいと思います。