体幹を安定させる神経

こんにちは!横浜筋トレスタジオの宮原です。

「猫背だから背中の筋肉を鍛える」「肩が内巻きだから肩甲骨を寄せる」という運動を行なっても、なかなか姿勢が改善できないという場合、脳と脳神経に着目することが必要なパターンもあります。

前回お伝えしたように、身体の中心には中枢神経があり全部で12個存在しています。

冒頭でお伝えした姿勢改善に直接的な関与にはならないのですが、四肢を伸ばす、体幹の安定性に関与するのが「橋(きょう)」に神経核を持つ「5番の三叉神経」「6番の外転神経」「7番の顔面神経」「8番の内耳神経」を活性化させることが有効的であります。

具体的には、5番の三叉神経は「顔面・口・歯の知覚、咀嚼運動」によって活性化させます。

6番の外転神経は「眼球運動」で活性化させます。

7番の顔面神経は「顔面を動かしたり、触ったり、涙や唾液の分泌」によって活性化させます。

8番の内耳神経は聴覚、平衡感覚に刺激を与えることで活性化させることが可能です。

このように脳神経を活性化させて身体の動きを変化させらることが人間の身体のすごいところでもあります。

ぜひ、活用されてみてください。

当スタジオは日本の高齢化問題に対して科学的根拠を基に運動療法の普及を目指しております。

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