腰痛の原因とは?デスクワーク・姿勢・筋肉の関係を徹底解説

はじめに

腰痛は日本人の約8割が一生に一度は経験するといわれるほど、非常に身近な症状です。特にデスクワークや長時間のスマホ操作が日常的になっている現代では、慢性的な腰痛を訴える方が急増しています。では、なぜ腰痛が起こるのでしょうか?

腰痛の主な原因

1. 長時間の座り姿勢

  • デスクワークで座り続けると、腰回りの筋肉が硬直し血流が悪化します。
  • 股関節が固まり、骨盤が後傾することで「猫背」や「腰の丸まり」が生じ、腰への負担が増えます。

2. 姿勢不良(猫背・反り腰)

  • 猫背 → 腰椎が過度に丸まり、椎間板に圧力がかかる。
  • 反り腰 → 腰椎が反り過ぎて、腰椎の関節や筋肉にストレスがかかる。

3. 筋肉のアンバランス

  • 腹筋や体幹の筋肉(腹横筋・多裂筋)が弱いと、腰椎を支えきれません。
  • 特に多裂筋は「天然のコルセット」と呼ばれ、衰えると腰痛が悪化しやすくなります。

運動療法で改善できるポイント

① 体幹トレーニング

  • プランクやピラティスの基本動作で腹横筋を活性化。
  • 腰椎を安定させ、再発予防にも効果的。

② 股関節の柔軟性アップ

  • 股関節をしっかり動かすと、腰に余計な負担をかけずに体を動かせます。
  • 開脚ストレッチやヒップリフトがおすすめ。

③ 呼吸法の改善

  • 横隔膜を使った深い呼吸(腹式呼吸)は体幹を自然に安定させます。
  • ストレス軽減にもつながり、腰痛の悪循環を断ち切る効果があります。

まとめ

腰痛の多くは「姿勢の崩れ」と「筋肉の弱化・硬直」によって引き起こされます。

薬やマッサージだけでは一時的な改善にとどまりやすく、根本的な改善には運動療法によるアプローチが欠かせません。

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