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脳に必要な燃料と刺激

こんにちは!横浜筋トレスタジオの宮原崇です。

姿勢改善や関節の痛み、日常生活の質を向上させるために、筋肉や関節だけにフォーカスをすることも大切ではありますが、脳や神経を無視することはできません。元々怪我もなく健康で元気な方であれば筋トレなどで、どんどん運動をしていく事が良いと思いますが、そうではなく身体に何かしらの不定愁訴がある場合、いくら練習してもスポーツ競技が上達しない場合、「脳の不活性」あるいは「偏った脳の使い方」に着目することは、近年では運動指導の現場でも珍しくありません。

脳に一番必要なものは食事の栄養と酸素が必要となります。これ以外には友人と会話をしたり、新しい場所に足を運ぶ、新しい人に出会う、知識を学ぶ、本を読むなどの刺激を与える、その反対としてしっかりとした睡眠の質を確保して「脳の抑制」を促す事が大切になってきます。いつも同じ空間、同じ人、同じ運動、同じお店での食事、同じ行動パターンなどは脳にとっての刺激が少ないと言えるかもしれません。このように脳に対する刺激が少なくなることによって、背中が丸まったり、うまく歩けなくなったり、レントゲンでは異常ないのに身体の痛みがいつまでも消えなかったり、考え方に問題が出てきたり、という結果に繋がります。

脳に対する刺激や栄養が不足することによって、身体表現として「不良姿勢」や「うまく運動ができない」「痛みが発生している」ので、これらの問題に対して「背中をまっすぐ意識をする」「背中が丸いので胸を張る」「走る時にもっと腕を振って足を高く上げる」などの指導をしても根本的な解決には至らないと、考えた方が身体のメカニズム的には現実的です。元々脳の不活性によって、起きている症状に対して、原因となっている脳にアプローチをせず、結果に対していくら問題解決の観点を持ち、時間をかけても一向に問題解決ができないことが多いので、先ずは脳に対して「燃料」と「刺激」がいつも不足していないか、見直すことは全身の健康につながるきっかけになるかもしれませんので、普段の生活の棚卸をしてみてはいかがでしょうか。