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筋肉ばかになってはいけない

こんにちは!横浜筋トレスタジオの宮原崇です。

今日は勤労感謝の日でもあり新嘗祭でもあるということで、祝日ですが朝からご予約を頂いており、仕事モード全開です。

午前中にいらした80代の方からは「1年前と比べて、3階(当スタジオ)迄の階段を休まず、一気に上れるようになった」というお声を頂きました。

すごいことだと思います。年齢問わず、日々の運動の積み重ねによって人はいくらでも進化出来ますので、無理のない範囲で少しずつでも継続をしていくことは何においても大切だと感じさせて頂きました。

さて、シニアの中で「歩くときにふわふわする感じがある」「自分がきちんと歩けているか心配」などというご相談をいただく事があります。しつこいようですが、フィットネスクラブなどではこの問題に対して「筋肉」で問題解決しようとします。しかし、筋肉はほんの一部の要素にしか過ぎず、真っ直ぐ立てるだけの筋力があれば、歩くために必要な筋力というのは全体のほんの数%しか必要ありませんので、実際には「筋肉以外」の機能に焦点を合わせていく必要があります。

特に加齢と共に、機能低下が起こしやすいのが「前庭系」となりますので、これを鍛えずに筋力向上を目指したところで、いつまで経っても問題解決されない可能性がありますので、適切な評価をしてくれる専門家の元で指導を受けるのがお勧めです。

前庭系には

「頭の位置がどこにあるのか」

「自分の身体と周りとの空間の位置関係」

「重力に負けないための筋群の活性化」

「前方や側方に関して身体が動いた時の的確な感覚認知能力」

「消化器、循環器、排泄機能の内科系機能の向上」

などに関わりがありますので、これらを活性化させる為にも、どのような運動の種類が前庭系に関わっていて、どのような方法で鍛える事が出来るのか、日々意識していく必要があります。