スマホ脳とSNS疲労

毎日投稿を続けたトレーナー自身の人体実験から分かったこと

横浜筋トレスタジオを運営する中で、
集客・情報発信の一環として、僕自身も「人体実験」と割り切り、
毎日 Instagram や Facebook に投稿を続けてきました。

運動指導者として、
「本当に脳や身体にどんな影響が出るのか」
自分の体と感覚を使って確かめたかったからです。

結論から言うと、
やはり はっきりとした疲労感 がありました。

今回は、その主観的な実感と、現在分かっているエビデンスを照らし合わせながら、
スマホ脳・SNS疲労について整理していきます。


SNS投稿で感じたリアルな疲労感

毎日SNS投稿をしていて感じたのは、
「身体が疲れる」というよりも、

・頭が重い
・集中力が続かない
・やる気はあるのに思考が散る
・仕事が終わった後にどっと疲れる

といった 脳の疲労感 でした。

トレーニング指導やセッション自体は、
以前と大きく変わらない負荷にも関わらず、
SNS投稿を続けている時期は、
明らかに「頭が消耗している」感覚が強かったのです。


SNSは脳のエネルギーを大量消費しているのか?

まず誤解されやすい点から整理します。

脳はもともと、
安静にしていても体全体のエネルギー消費の約20%を使っています。

ただし研究では、
読書や計算、SNS閲覧などの認知課題を行っても、
脳のエネルギー消費量自体は
安静時から数%程度しか増えないことが分かっています。

つまり、

SNSを見たから
脳がカロリー的に「燃え尽きている」

というわけではありません。


本当の正体は「注意力」と「認知資源」の消耗

では、なぜあれほど疲れるのか。

ポイントは
注意力・ワーキングメモリ・抑制機能
といった「認知資源」の消耗です。

SNSでは、

・短い情報を高速で切り替える
・次は何が出てくるか分からない
・反応しなければいけないという無意識の圧
・通知による割り込み

これらが連続します。

脳は常に
「注意を向ける → 切り替える → 抑える」
という作業を繰り返しており、
この状態が 脳の疲労感 として現れます。

実際、
スマホが近くにあるだけで
ワーキングメモリや集中力が低下する
という研究も報告されています。

使っていなくても、
「見ないように我慢する」
そのこと自体が、脳のリソースを使っているのです。


毎日投稿が「疲れやすい人」を作る理由

僕自身の実感とエビデンスを重ねると、
特に疲労を強めていた要因は次の点でした。

・毎日必ず投稿しなければいけないという義務感
・投稿内容を考え続ける思考の占有
・反応や数字を無意識に追ってしまう比較
・仕事の合間に何度もチェックしてしまう中断

これらはすべて
「脳がブレない状態」を奪っていきます。

筋トレで言えば、
常にフォームが崩れた状態で
細かい回数を延々と続けているようなものです。


だから横浜筋トレスタジオは「量より質」を選ぶ

この人体実験を通して、
僕自身が改めて確信したことがあります。

それは、

脳も身体と同じで
「使い方を間違えると、静かに疲弊する」

ということです。

横浜筋トレスタジオでは、

・頭がブレない(頭がグラつかない)動作
・必要以上に神経を消耗させないトレーニング
・呼吸と姿勢を整え、脳と身体を同時に回復させる

こうした考え方を大切にしています。

SNSも同じで、
やみくもに量を増やすより、
目的と頻度を整理することが
結果的にパフォーマンスを高めます。


疲れやすさを感じている方へ

もし最近、

・理由は分からないけど疲れやすい
・集中力が落ちている
・身体より頭が先に疲れる

そう感じているなら、
運動不足だけでなく、
脳の使われ方 にも目を向けてみてください。

横浜筋トレスタジオでは、
筋トレ・ピラティス・呼吸を通して、
身体だけでなく「脳がブレない状態」を作るサポートを行っています。

まずは体験セッションで、
自分の身体と頭がどう変わるか、
ぜひ実感してみてください。