猫背の本当の原因は「脳神経の機能低下」だった?

「猫背を改善するためには背中の筋肉を鍛える」「肩甲骨を寄せるエクササイズをすれば良い」とよく言われます。

確かに、一時的に姿勢が整ったように見えることはあります。しかし、実際には「筋肉だけを鍛えても猫背は根本的には改善しない」ケースが非常に多いのです。

最新の研究では、猫背の大きな原因は脳と神経の働きの低下にあることがわかってきています。

なぜ筋トレだけでは猫背は直らないのか?

筋肉は「脳神経からの命令」があって初めて働きます。

つまり、いくら背中の筋肉を強くしても、その筋肉を正しいタイミングで動かす“司令塔”である脳神経がうまく働いていなければ、姿勢は戻ってしまうのです。

特に重要なのは次の3つの感覚システムです。

  1. 固有感覚(体の位置感覚)
     関節や筋肉のセンサーから「今どの位置にいるか」を脳に伝える働き。これが鈍ると体は丸まりやすくなります。
  2. 前庭覚(バランス感覚)
     耳の奥の前庭器官が「重力に対して体をどう支えるか」を調整します。猫背の人はこの前庭覚が低下していることが報告されています。
  3. 視覚との統合
     目からの情報と体の感覚がズレると、首や背中に余計な力が入り、姿勢が崩れやすくなります。

世界のエビデンス

  • 神経科学の研究では、慢性的な不良姿勢は脳幹や小脳の活動低下と関連していると報告されています(Massion, 1992; Taube, 2015)。
  • 姿勢制御の研究では、単なる筋力強化よりも、神経系に働きかける運動プログラムの方が長期的な改善に効果があることが示されています(Shumway-Cook & Woollacott, 2017)。
  • 加齢研究でも、脳神経の処理速度が低下すると、背骨が曲がりやすく、猫背が進行する傾向があることが明らかになっています(Kado et al., 2004)。

改善のカギは「神経に働きかける運動」

私たちが提供しているエクササイズは、単に背筋を鍛えるのではなく、脳神経を活性化させ、固有感覚や前庭覚を刺激するプログラムです。

その結果、筋肉が自然に正しく働き、姿勢が無理なく整っていきます。

「背中を鍛えても治らなかった…」という方ほど、この神経系からのアプローチで効果を感じています。

まとめ

✅ 猫背は筋肉だけの問題ではない

✅ 脳神経の機能低下が大きな原因

✅ 神経を活性化する運動で根本改善が可能

👉 ぜひ一度、当スタジオで体験してみてください。

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