スポーツにおいての筋トレのプログラムの組み立て方

こんにちは!横浜筋トレスタジオの宮原崇です。

今日は久々の青空が見えましたね!スタジオで育てているバジルも久しく外に出していなかったので、スッキリです。

さて、スポーツのパフォーマンス向上のために、筋トレを行う方も多いかと思います。筋トレを行う際にプログラミングが必須となりますが、このプログラミングにおいて、原理原則というものが存在します。

これがない状態で闇雲に筋トレをしても、良い結果もしくはそうでない結果になったとき「なぜ、その結果に結びついたのか?」という明確な答えがでないので再現性も出すことが難しくなります。

そこで、必要となりますのが「PDCAサイクル」です。仕事だけでなく、筋トレにもこのPDCAサイクルは存在します。

トレーナーが初めてセッションを行うとき、「スポーツ競技、ポジション、怪我の既往歴」などを聞きながら、身体の機能評価を行います。ここが「ニーズの分析」になります。

次に「具体的かつ現実的で、頑張れば達成可能な目標設定」を行います。例えば、プロに行きたいのに毎日飲酒習慣がある、寝るのがいつも深夜、朝ごはん食べない、という場合は筋トレのプログラムと同時に栄養と生活習慣の目標設定を一緒に行います。また、ベンチプレスを20キロしか挙上したことないのに、いきなり100キロをあげる、という目標設定も現実的ではないので、大きな目標として100キロを設定しておいて、現実的に直近で達成できる目標を設定して行きます。

三番目が実際のプログラム作成となります。「ここには種目、実施順序、強度、回数、セット数、休憩時間、週の頻度、ピリオダイゼーション」などより具体的にメニューを作成して行きます。ここが「P」の部分に該当します。

四番目はトレーニングを実際に実施して行き、そこで様々な気づきが得られるので、ある程度継続してからプログラムを編成する場合もありますし、例えば古傷に影響がある、という場合は直ぐに編成するケースもあります。

実際にセッションを行いながら軌道修正をして、というのがほとんどとなります。

このように筋トレのプログラミングを行います。ご興味がありましたら、ぜひ体験のお申し込みをお待ちしております。