アルコールの頻度と量のコントロール

横浜筋トレスタジオのパーソナルトレーナー宮原崇です。

また改めて紹介しますが、先日は昼間から恩人と1年ぶりに再会して、ワインを二本開けてしまいました。昼間からお酒を飲むのは本牧のお祭りであるお馬流しくらいですが、この時ばかりは御祝酒というか嬉しいお酒でした。

昨日の日経MJの記事では、今後セブンイレブンが宅飲みの利用が増えると見込んで、お酒コーナーを従来の2倍にする、ということが書かれていましたが、お酒はたまには良いですが、習慣化により適正量の飲酒になると健康を害する可能性が高くなりますので、気をつけたいところです。

実際に私の身の回りでも多量飲酒によって、若くして健康を害している人や介護のきっかけになった人もいるので、何事もほどほどが丁度良いかと思います。

世界保健機関(WHO)では、アルコールの有害使用は世界第3位の危険因子であることを提唱しているくらい、世界的には多量飲酒の危険性については、かなり神経に捉えている、という印象があります。

国際診断基準がまとめた「多量飲酒患者がアルコール離脱状態」によると、多量飲酒していた人がアルコール摂取をやめることで、「舌、まぶたの震え」「発汗」「嘔吐」「高血圧」「精神運動興奮」「頭痛」「不眠」「倦怠感」「幻覚」などが挙げられています。これらの症状を見ても、毎日のように多量な飲酒というのは、内臓だけでなく脳神経への影響も著しく大きくなる、と考えられます。

飲酒による自己診断法(AUDIT)というものがありますので、お時間ある方はリンクからチェックしてみることをお勧めいたします。

自己診断法(AUDIT)

本日は以上です。