皮下脂肪を減らすポイント

こんにちは!横浜市中区本牧原バス停前にある横浜筋トレスタジオのパーソナルトレーナー宮原崇です。

脂肪分解において、内臓脂肪が減りやすく、皮下脂肪が減りにくい理由をより詳細に解説いたします。

昨日は内臓脂肪についてお伝えしてありますので、今回は皮下脂肪についてみていきましょう。

女性に多く存在しているこの「皮下脂肪」は身体を守る役割もありますが、過剰に増えるとやはりぷよぷよ感が出てしまうことは否めません。

この皮下脂肪が減りにくい要因として、内臓脂肪に多い脂肪細胞β受容体が少ないことが考えられます。

もう一つとしての原因は、皮下脂肪の中には脂肪の分解を抑制する「抗脂肪分解反応」を引き起こす受容体が多いこともわかっております。

その脂肪の分解を抑えてしまう受容体のことを「α2アドレナリン」といいます。

このα2アドレナリン受容体を越えて、脂肪細胞の縮小を促す為には、アドレナリンやノルアドレナリンが含まれている「カテコールアミン」の分泌を多く促す必要があります。

多くのカテコールアミンの分泌を促す為には、「高頻度の運動」がものすごく大切となります。

その為、内臓脂肪よりも皮下脂肪が多い方に対しては、パーソナルトレーニングで例えるなら「週1回よりも週2〜3回がお勧め」とお伝えしております。もちろん、パーソナルトレーニング以外の運動も沢山ありますので、ご自身に合った方法で「高頻度の運動」を行うことがお勧めです。

冒頭でもお伝えした通り、内臓脂肪に関しては昨日の記事をご覧ください。

本日以上です。