慢性炎症の脂肪以外の要因とは

横浜市中区本牧原バス停前で「生活習慣病の予防・改善ダイエットサポート」「肩こり・腰痛予防改善」「中高齢者の筋力向上」を主体に仕事をさせていただいております、横浜筋トレスタジオ代表の宮原崇と申します。

このブログをご覧いただきありがとうございます。

以前もお伝えしたように、肥満の状態が長く続くことで、体内では常に炎症が続いてしまいます。

これを「慢性炎症」と言います。

外傷や異物の侵入がなくても、炎症が発生しているのはストレスに反応する副腎から過剰分泌されるコルチゾールのような抗炎症ホルモンが出続けることで、慢性疲労につながるので、この慢性炎症を抑えることは、免疫向上や健康づくり、ダイエットにおいても必要なこととなります。

副腎はダイエットに必要なホルモンであるアドレナリン、ノルアドレナリンを分泌させる作用も持っていますので、副腎が疲労することは、ダイエットにおいてはマイナスな要素となってしまいます。

また、以前の内容と重複してしまうかもしれませんが、コルチゾールは血糖値を上昇させる働きがありますので、高血糖状態になり、更に肥満になるリスクが高まります。

よく、ストレスが高まることで太りやすくなる、と言われているのは、このような理由からきております。

慢性炎症は内臓脂肪の増加に加えて「質的な栄養不足」でもなります。

それは摂る油の種類によって、炎症を誘発させてしまいます。

具体的にはω-6の過剰摂取に対して、ω-3の摂取不足です。

このアンバランスな状態によって、免疫というものが暴走して、自己免疫疾患というものに繋がってしまいます。

そうならない為にも、人は栄養とその栄養素を口にした時に、身体内ではどのように消化・吸収されて代謝していくのか、という理解が必要となります。

結果的にそれが自分を守り、家族を守ることに繋がるのです。